RISE with SAP

AI 対応クラウド ERP で SAP のレガシー ERP を最新化して、クラウドでビジネスを成功へと導きましょう。
タブレットを小脇に抱えた男性

RISE with SAP とは

RISE with SAP は、オンプレミスの SAP ERP システムの変革、ビジネスプロセスの最新化、およびクラウドでの俊敏性の向上を支援するサービスです。

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将来を見据えたビジネスを支援するクラウド ERP ソリューション

  • AI アシスタントでプロセスを自動化し、生産性を改善するクラウド ERP により、業務効率を向上

  • 唯一の正確な情報源に基づくリアルタイムなアナリティクスから得られるインサイトを利用して、より的確で迅速な意思決定を実現

  • クラウド ERP の機能を拡張してプロセスを差別化し、アップグレードを容易にする

  • 業務の可視性を強化し、十分な情報に基づいて意思決定を行うことで、環境フットプリントを削減

アジャイル運用モデル内で機能するクラウド運用

  • 安全なクラウドインフラ内で、1 つの信頼できるパートナーによって管理されるクラウド ERP ソリューションスタック全体を運用

  • 最新規格に準拠した、ビルトインのサイバーセキュリティとデータ保護によりビジネスの継続性を確保

  • 24 時間 365 日の監視体制と定期的なセキュリティアップデートで安心を確保

  • グローバルおよびローカルの規制への遵守状況を常に把握し、監査の透明性を確保することで、リスクを軽減

継続的なイノベーションを実現するための方法論

  • 何千もの RISE with SAP のお客様のエクスペリエンスに基づく RISE with SAP Methodology のベストプラクティスを使用して、変革を加速

  • SAP と SAP のパートナーによるエキスパートガイダンスを受けて、クラウド ERP への移行を成功へと導く

  • SAP の統合ツールチェーンを使用して、シームレスな導入を実現

  • サクセスプランとクオリティゲートによって clean core 原則を遵守して、イノベーションを導入するための俊敏性を強化

RISE with SAP の AI

AI をコアビジネスプロセスに組み込み、ビジネスのあらゆる場面で大きな成果を上げるには、どうすればいいのでしょうか?

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ビジネス AI:関連性、信頼性、責任

世界中の組織に対する広範な調査に基づく IDC InfoBrief で、AI を利用したビジネスが業界、組織、ビジネスプロセスをどのように変えていくのかご確認ください。

IDC InfoBrief を読む

 

クラウド ERP で生成 AI を活用する

SAP クラウド ERP 担当プレジデント兼最高製品責任者のヤン・ギルク (Jan Gilg) が、ビジネスデータとビジネスプロセスを組み合わせてインテリジェントなクラウド ERP を実現する方法を説明します。

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RISE with SAP を活用して成功を収めているお客様の事例をご紹介します

SAP ソリューションを活用した業務改革と効率化を推進

株式会社富士通ゼネラルが、RISE with SAP S/4HANA Cloud Private Editionと SAP Business Technology Platform を活用し、業務の効率化、データ管理の強化、継続的なイノベーションと持続可能性を重視した未来を目指しているその方法をご覧ください。

SAP S/4HANA® Cloud で全社の業務プロセスの標準化を推進

総合水インフラ企業として地域社会を支え続ける株式会社フソウ。SAP のクラウドオファリング RISE with SAP を採用し、クレスコ・イー・ソリューションの支援を通じて SAP S/4HANA® Cloud への移行を 2023 年 8 月に実現させました。

99.97% の可用性で高品質を実現

世界最大の食品・飲料会社である Nestlé 社が、ビジネスプロセスとシステムの可用性、俊敏性、スピードをどのように改善したかをご覧ください。

サプライチェーンの最適化で顧客対応力を強化

コイズミ照明株式会社は、SAP S/4HANA® Cloud を中核とするクラウドオファリング RISE with SAP を採用し、2024年の本稼働に向け、販売計画(需要予測)・製造計画・調達計画・納入計画に基づく最適な製造・在庫のコントロールにより、取引先への適切なタイミングでの商材提供を目指しています。

クラウドへの移行を今すぐ開始することでファイナンシャルクレジットを獲得

SAP ERP または SAP S/4HANA を現在ご利用のお客様は、メンテナンス、サービス、クラウドサブスクリプションのコストを軽減できるクレジットを利用できます。

クレジットは、2024 年 12 月 31 日より前に署名された RISE with SAP の新規購入に対して提供されます。*

詳細を問い合わせる

RISE with SAP に関するアナリストの評価

ERP のアップグレードがもたらす競争優位性

業界のトップ企業が、テクノロジーインフラとアプリケーションを最新化するためにクラウド導入からどのようなメリットを得ているのか、Aberdeen 社の調査レポートでその詳細をお確かめください。

デジタル世界における clean core のパワー

clean core のパワフルな最新クラウド ERP システムは、デジタルビジネスの核となる唯一の正確な情報源を提供します。詳しくは、こちらのレポートをご覧ください。

リソース

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ERP の未来

SAP S/4HANA Cloud が、コラボレーティブかつインテリジェント、ネットワーク化されたサステナブルなクラウド ERP をどのように実現するのか、SAP クラウド ERP 担当最高マーケティングおよびソリューション責任者のエリック・ヴァン・ロッサム (Eric van Rossum) が説明します。

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ERP の最新化:
2 層構造の戦略

柔軟な階層と属性ベースのレポーティングを備えた 2 層構造の ERP 戦略によって、買収、事業売却、再編成を合理化することができます。

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お客様のデータセンターでクラウド ERP を運用

お客様独自のデータセンターでも、SAP のデータセンターやハイパースケーラーと同等の完全に管理されたクラウドサービスを利用して、安全、高性能、高信頼のクラウド ERP を運用できます。

FAQ(よくある質問)

RISE with SAP オファリングは、SAP ERP、SAP ECC、SAP S/4HANA といったオンプレミス型 ERP ソフトウェアを利用している企業が、安全かつスムーズにクラウドに移行できるよう支援するマネージドクラウドサービスです。このサービスを利用すれば、組み込みインテリジェンス、リアルタイムのインサイト、高度なテクノロジーを備えた強力なクラウドベースのビジネス管理ソフトウェアを活用して、コンプライアンスを改善しながらビジネスのレジリエンス(回復力)を高めることができます。

SAP S/4HANA Cloud Private Edition は RISE with SAP の中核となるクラウド ERP です。RISE with SAP には、クラウド ERP、プロセスのインテリジェンスと実行、高度な CFO 機能セットなどのソフトウェアが含まれ、包括的なクラウドインフラと移行サービスがバンドルされています。

  • 以下のビジネスプロセスを組み込んで、ユーザーエクスペリエンスを強化する最新のモジュール型エンジンを利用できます。

    • 一元化された調達

    • 輸送管理

    • 倉庫管理の拡張

    • 顧客管理

    • 生産計画と詳細日程計画

  • クラウド ERP の最新リリースで利用できる新機能には、以下のようなものがあります。

    • サブスクリプション方式と従量課金方式のビジネスモデルに対応

    • バリューチェーン全体に含まれる価値創造サイクルすべての統合

    • 生産およびサプライチェーンのプロセスが環境に与える影響に対する透明性の向上

    • SAP Signavio ソリューションのプロセス最適化機能による継続的改善

    • SAP Build ソリューションのローコード機能によるビジネスプロセスの自動化

    • 今後リリースされる機能も定期更新で簡単に入手可能

  • 以下の機能を利用して、将来を見据えた、迅速で的確な意思決定が可能になります。

    • 一元管理されたトランザクションデータと分析データから得られるリアルタイムのインサイト

    • 意思決定を強化する、アプリ内シミュレーションとレコメンデーション

    • 履歴データや例外から学習し、予測と意思決定の最適化を行う機械学習

    • 分析ビューからトランザクションへの直接のナビゲーションにより、いち早く行動に結びつくインサイト

    • ロールに基づいたシステムビューによる生産性の向上

  • クラウドソリューションで提供される AI や機械学習、最先端の開発プラットフォームには、以下のようなものがあります。

    • インテリジェントなロボティックプロセスオートメーション (RPA) による、時間のかかる反復作業の自動化

    • 履歴データと例外を学習することによる、予測と意思決定の最適化

    • リアルタイムのセンサーデータから生成されるインサイトに基づく事前対応型の意思決定

    • 組み込みのコラボレーション機能

RISE with SAP と GROW with SAP は、SAP が提供する 2 つの異なるオファリングです。

 

RISE with SAP は、大企業向けのオファリングで、既存の ERP データ、プロセス、機能のクラウド移行を支援します。このオファリングにより、企業は SAP ERP、SAP ECC やその他のレガシー SAP ERP ソフトウェアから SAP S/4HANA Cloud Private Edition に移行することができます。

 

GROW with SAP は、グリーンフィールドの SaaS 型クラウド ERP で新たなスタートを切ることを目指す新規および既存のお客様が対象です。このオファリングを採用する組織は SAP S/4HANA Cloud Public Edition を活用できます。これは、最新の業種別ベストプラクティスと継続的なイノベーションを提供する、すぐに使える SaaS 型クラウド ERP です。このクラウド ERP のインフラストラクチャーとソフトウェア機能は SAP の顧客間で共有され、SAP が直接、管理および運用します。

  • すべてのソリューション、サービス、インフラが 1 つの契約にまとまり、調達と管理を簡素化

  • ソリューションスタック全体に対する統一されたサービスレベルアグリーメント (SLA) により、すべてのコンポーネントで一貫したサービス品質を保証

  • インフラストラクチャー、プラットフォーム、アプリケーションレイヤーを含むソリューションスタック全体に対して継続的なサポートと保守を実現

  • 物理的なデータセンターからアプリケーションまで、すべてをカバーする包括的でセキュアな環境

  • オペレーティングシステムの分野別認定エキスパートが、パッチ、モニタリング、保守などのオペレーティングシステム管理業務を担当

  • 利用状況や使用量に応じた柔軟な価格設定により、必要に応じて規模を拡張または縮小可能

  • オプションと事前設定済みのソリューションにより、価値実現までの時間を短縮し、ビジネスの迅速な立ち上げと運用を支援

  • 高度なアナリティクス、AI、機械学習機能を提供する SAP Business Technology Platform との統合により、企業がデータに基づいた意思決定を行い、業務効率を向上させることが可能

  • データを保護し、規制要件を満たすための組み込みの制御機能とモニタリング機能により、セキュリティとコンプライアンスが強化

  • さまざまなパートナーやデベロッパーが、RISE with SAP オファリングを強化する補完的なソリューションやサービスを幅広く提供

*その他の諸条件が適用される場合があります。